タオル辞典 その壱


今日は東京オフィスの太田選手のお誕生日!26歳になったもよう。
15時のおやつはオフィスのみんなでケーキをいただく予定の青井です。
このタオルソムリエブログのカテゴリー一覧を見ていたら、
『タオル辞典』なるものがありました。
ところが誰もこのカテゴリーを使っていない!
タオルソムリエたるもの、たまには辞典的な役割を果たさないと!ということで
今年タオルソムリエ試験を受ける方にもお役に立てそうな情報を。
■タオルの語源■
スペイン語のトアーリャ(Toalla)または、フランス語のティレール(Tirer)からきた言葉といわれ、
もともと湿気を拭き取る布を総称した言葉になります。
今は、布面にパイルをもつテリー織りをタオルという言葉で表すのが一般的です。
■タオルの成り立ち■
1850年にトルコを旅行した英国人ヘンリー・クリスティー卿が
ハーレムで手工芸品として作られていたタオルの原型を手に入れたことが始まりです。
そのループ状の織物の良さと可能性を認めてイギリスに帰り
工業化を進めるようにサミュエル・ホルトに相談しました。
サミュエル・ホルトもこれに大変な興味を覚え、手織り織機ですぐに試織を始め
やがて工業化され「ターキッシュタオル」と名付けられ、またたく間に広がりました。
その後サミュエル・ホルトは、アメリカに渡りタオル会社を設立したそうです。
商売上手!
■日本にタオルが入ってきたのはいつ?■
日本にタオルが入ってきたのは、明治5年!
当時のタオルは高級品で、その柔らかさと優れた保温性や通気性があることから、
ほとんど襟巻き(マフラー)として用いられていました。
このタオルは、幅45cm長さ160~190cm位であったと記録されています。
かなり長いサイズ、首に巻いたら暖かかったでしょうね(´ω`)
日本では、1880年(明治13年)頃からタオル作りの工夫を始め、
1887年(明治20年)頃からホルトに30年遅れて本格的なタオル生産が盛んになりました。
===========================
またタオル辞典いつか更新いたします。
さ、お待ちかねの青井家の球根日誌です。
もう少ししたら、咲きそうです、たのしみー ヾ(´▽`)

ラブラボタオル編集部

最新記事 by ラブラボタオル編集部 (全て見る)
- 粗品に自社のノベルティグッズを贈ろう - 2018年9月7日
- 景品・粗品それぞれに適したノベルティとは - 2018年9月2日
- ノベルティで手ぬぐいを注文してみよう! - 2018年9月1日