ノベルティに選ぶべきものは？おすすめのアイテムをご紹介
ラブラボタオル編集部
ノベルティの効果とは
ノベルティを繰り返し使ってもらい何度も目にしてもらうことで、ノベルティにプリントされた企業名や商品名が無意識のうちに記憶に残ります。商品購入などのタイミングで名前を思い出してもらえると、その企業の商品を選んでくれる可能性が高まります。ノベルティが長期的に使えるものであればあるほど、その効果は長く持続します。
また、グッズ自体が便利で使いやすいものだと気に入ってもらえますし、「無料なのに使える！」という好感度につながります。その結果、記載されている企業名や商品名にも好印象を持ってもらえるのです。
ノベルティは展示会などでの集客にも使えます。企業がイベントなどでプレゼントとして魅力的なノベルティを用意すると、話題性を呼び人が集まりやすくなります。アンケートを取ってデータ収集をする際の返礼品としても効果的です。ノベルティを使うことは、広告や宣伝が一過性のものにならず、しかも企業PRや商品の販促効果まであるのです。
ノベルティにおすすめのアイテムをチェック
企業名や商品名をPRするためには、どんなものをノベルティにしたらよいのでしょうか。ノベルティを配る場所や目的別に紹介します。
お祭りやコンサートなどイベント会場では人で混雑することが考えられますので、その場で使えるうちわや扇子が人気です。スポーツ観戦施設なら首にかけられるタオルもよいでしょう。イベントで配られるパンフレットなどをまとめて入れられるバッグなどもおすすめです。展示会や商談会のようなビジネスシーンでは、商談をスムーズに進められる注目度の高いアイテムが理想的です。たとえば、有名メーカーのステーショナリーなどオフィスで使っても見劣りしないものであれば喜ばれるでしょう。
一方で、商談会などは堅苦しい雰囲気にもなりがちですので、場を和ませるようなキャラクターグッズなども場合によっては効果的です。銀行で口座開設する新規顧客に対しても、感謝と挨拶を込めたノベルティは大活躍します。この場合、客層は年齢も職業もさまざまですので、ティッシュボックスやタオルなど誰もが日常使いできるシンプルなものが好まれます。また、年末の挨拶まわりでは、翌年に使ってもらえるようにカレンダーやシステム手帳、メモ帳を配るのが定番となっています。
ノベルティを選ぶ時の注意点が知りたい
ノベルティを選ぶ際には、法的に注意すべき点がいくつかあります。まず、キャラクターなどがデザインされたものは著作権や商標権の侵害をしていないかを確認しましょう。法律違反とならない場合でも、倫理上好ましくないと思われるようなものはご法度です。このようなノベルティは回収対象になってしまうこともあるだけでなく、企業のイメージを損なうことにもなりかねません。
また、商品を購入した際に特典として付くノベルティは、景品表示法に基づいて制作しなければなりません。購入してもらう商品の価格に応じてノベルティの金額が定められています。対象商品が5,000円未満の場合は商品価格の20倍、5,000円以上だと10万円までとなっています。商品購入者全員に同じノベルティを配る場合、商品価格が1,000円未満であれば200円まで、1,000円以上であればその価格の20％までと定められています。景品表示法は、高額なノベルティで客寄せすることを防ぎ、モラルを守るために決められたルールです。ちなみに、商品購入に関係なく応募したオープン懸賞で当たるノベルティ（景品）に関しては、景品表示法に違反しませんので上限が定められていません。
会社や商品をPRする！ノベルティはしっかり選ぼう
ノベルティは、企業や商品をPRするための効果的なツールです。せっかく作るのですから、受け取った人に喜んで使ってもらえるようなものを選びましょう。そのためには、どんなシーンやタイミングで配るのか、どんなターゲット層に配るのかを意識しなければなりません。また、著作権や商標権、法的な決まり事などもしっかり確認しましょう。使ってくれた人の記憶に残るような、素敵なノベルティを選んでください。
ラブラボタオル編集部
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