パイル生地とシャーリング生地の違いは?生地の特徴を知ろう


パイル生地の特徴
パイル生地は一般的によく目にするタオル生地で、糸がループ状になっていてフワッとしています。ループ状にすることで吸水性や保温性が高められているタオル生地で、生活の中でも使いやすい定番タイプのものです。タオル全面がパイル生地になっている「総パイルタオル」と、タオルの端のみ表面が平らな生地になっている「平地付タオル」があります。平地付タオルの平地の部分に会社名や住所や電話番号などの連絡先をプリントしたものをご挨拶の品として配られることが多いですが、リーズナブルな料金で準備できることもあり人気があります。タオル生地の厚みや色の選び方によっては目立つことができるので、宣伝効果がより高まります。触り心地がよければ繰り返し使われることになるので、お客様の目にとまりやすくなることでしょう。
シャーリング生地の特徴
シャーリング生地は、パイル生地のループ状のフワッとなっている部分をカットした状態です。カットするのはデザインをプリントする表面のみで、裏面はパイル生地です。ループ状の部分をカットしたことでタオル生地の表面が目のつまった艶のあるビロード生地のように平らになり、オリジナルデザインのプリント加工がしやすくなります。パイル生地とシャーリング生地の違いは、表面を平らにする加工をしたシャーリング生地のタオルであれば、多彩なデザインをプリントできることです。コンサートグッズとして販売されるような芸術的なオリジナルタオルを作りたい人には、シャーリング生地のタオルをおすすめします。イベントの販売グッズとして用意した場合は、最初に購入した人が会場内でタオルを肩にかけて使ってくれたら、目にした人が続けて購入してくれるでしょう。カッコいいデザインのタオルは宣伝効果抜群です。イベントの売上に大きく貢献してくれるでしょう。
まだまだあるタオル生地の特徴
パイル生地とシャーリング生地は代表的なタオル生地ですが、糸の織り方の違うタオル生地もあります。2色の糸を使ってデザインを浮き上がらせる形でタオルにした「ジャガード織」のタオル生地は、高級なフカフカとしている手触りが魅力です。さらに2色の糸のうちの1色をラメ入りにした「ラメ入りジャガード織」は、とにかく目立ちます。ジャガード織の手触りやデザインの質感をより高めた「織り姫タオル」は、その高級感からとても人気があります。表も裏も平らになるように織り上げる「フラット織ジャガードタオル」を選べば、手触りのフワフワ感が少なくなる代わりに細かいデザインをプリントできます。「インクジェットプリントタオル」を選ぶと、お気に入りの写真や繊細なイラストなどをプリントできるので、とても良い記念になりそうです。
生地の種類がわかればタオルも選びやすくなる!
一口にタオルといっても、生地の織り方や表面の処理方法によって質感に大きな差があります。自分達が使いたいデザインがどの種類のタオルならより的確に表現できるのか、どの種類の生地なら予算内で素敵なオリジナルタオルを作ることができるのか、初めて注文する場合などわかりにくいこともあるでしょう。パソコンの画面上で視覚的に確認することもできますが、触って確認したい場合はお店からタオル生地のサンプルを送ってもらう方法をおすすめします。利用したいデザインを事前に伝えておけば、そのデザインのプリントに適した生地のタオルを送ってもらえることでしょう。サンプルを送ってもらうことも含めて、オリジナルタオルの作成には時間がかかることが多いので、作成することが決まったら早めに発注したいところです。

ラブラボタオル編集部

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