2018/03/08

何を作ればいいかわからない?販促品のアイデアが浮かぶヒント

ラブラボタオル編集部

展示会などイベントで配布される販促品やノベルティグッズ。いざ自分が作ることになると、どんなものが喜ばれ、ビジネス上有効なのか迷ってしまうものです。最近は、定番のボールペンはもちろん便利なアイデアグッズまで、さまざまなバリエーションのノベルティグッズが見られるようになりました。しかし、それがどれだけ企業PRや販促に効果があるのかは、今ひとつよくわからない部分でもあるでしょう。そこで、今回は販促グッズとしてのオリジナルタオルについて紹介します。

ブランドを印象付けるデザインができるタオル

おしゃれなデザインのノベルティグッズも増えてきましたが、既成の商品に社名やロゴを名入れしただけのものもまだ主流です。

そもそもノベルティグッズを作る目的は、日常的に使ってもらうことで自然と社名や商品名が目に入り、企業の認知度を上げることです。そのためインパクトがあり人目を引くデザインは、ノベルティグッズの効果をそれだけ強めます。それにデザインが気に入ってもらえれば、ほかのタオルと一緒に収納の奥にしまい込まれてしまう危険も減るでしょう。

オリジナルタオルの優れた点は、広い面積に独自のデザインが自由にできることです。タオルの色や文字の色なども自由度が高いというメリットもあります。タオルは日常的によく利用されるので、強いインパクトがあればPR効果は高くなります。

ただし目立たせたいからといって、企業のブランドイメージからかけ離れたデザインにしては、そのタオルから企業を想起してもらえなくなります。まず自社のブランドイメージを統一し、ノベルティグッズにも同じ企業だとわかる程度の統一性が必要です。

珍しいアイデアだけど汎用性が高い手ぬぐい

タオルだとあまりにもありきたりだと考える方におすすめなのは、意外にも昔ながらの手ぬぐいです。近年は風呂敷とともに脚光を浴び、懐かしいのに新しい印象の「和モダン」なデザインのものが多くなりました。そのため海外からの観光客にも大人気のアイテムとなっています。ノベルティとしては目新しいうえ、薄くてかさばらないので持ち帰る人の負担になりにくいところもメリットのひとつでしょう。

タオルが主に濡れた顔や体を拭くのに使われるのに対し、手ぬぐいはもっと広範囲の用途が考えられます。タオルとして使えるのはもちろん、布巾やおしぼりとして、バンダナとして、壁に飾ってインテリアに、きれいに結んでラッピングや即席のバッグに、と多用途な使い方ができます。

オリジナルの手ぬぐいは、たとえば「ラブラボタオル」のサイトでも取り扱っています。両端が切りっぱなしの本格派手ぬぐいに独自のデザインをプリントできます。基本的には30枚から作成可能なので、個人の方でも自分だけの手ぬぐいを色違いで作って、ギフトにしたりするのも楽しいでしょう。

季節を選ばずに喜ばれるタオル

ノベルティグッズとしてのタオルの優れた点のひとつは、季節を選ばずに使ってもらえることです。まず、一般的にノベルティグッズに使うフェイスタオルやハンカチタオルなら洗顔後に顔や手を拭くなど、季節を問わずに使うことができます。

汗をかいたり、プールや海水浴、日よけなどに使ったりということを考えれば夏が一番活躍する季節かもしれませんが、普段からスポーツをする人やフィットネスクラブなどを利用する人は、年間を通して使用頻度は多いでしょう。

そして、ある程度使ったら交換が必要なので、たくさんもらっても嫌がる人は少ないはずです。無難といえば無難なアイテムですが、デザイン性の高いタオルなら喜ぶ人の方が多いのではないでしょうか。

少しでも他社に差をつけたいなら、マフラーのように細長いマフラータオルを利用する手もあるでしょう。首にかけるのに最適で、スポーツ用品や細長い商品を作っているメーカーのPRや、ライブのようなイベントで利用するのに特に適しています。これも普段はフェイスタオルとして使用が可能です。

販促品はデザイン性と実用性が重要

ノベルティグッズを作る目的は、とにかく日常の中で何度も見たり使ったりしてもらうことで、会社名や商品名をよく覚えてもらうことです。それを考えればノベルティグッズにする品物に必要な特性とは、普段の生活でよく使うもの、それも自然に目に入る場所に置いて使うもの、そして無料で配布するため低予算で作れるものである必要があります。できればすぐに消耗してしまわず、使える期間が長めであればベターです。そのようなことから、ボールペンやタオル、カレンダーなどが主流となっています。

さらにどの企業も同じようなノベルティグッズばかりを作っていれば、独自の優れたデザインのものが目を引くのは当然です。日頃からよく目にする物だけに、過剰な奇抜さや嫌みがなく、しかもインパクトのある、何よりも企業イメージをすぐに想起させるデザインを目指しましょう。

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